一般社団法人 おひさまネットワーク倉敷
地球温暖化の原因は、資源・エネルギーの果てしない浪費といった〈人間活動〉であることは疑う余地がありません。温暖化は、世界中で極端な高温や大豪雨などを頻発させています。今〈気候危機〉という時代は、後戻りできない転換点〈ティッピングポイント〉へと急速に近づいています。
世界の平均気温を産業革命前から1.5℃上昇で安定させる〈パリ協定〉の約束は危機的状況です。しかし〈気候正義〉に基づいた〈公平な移行〉を加速させれば、危機回避は不可能ではありません。すでに商用化されている技術(太陽光、風力)の普及、再エネの〈柔軟性〉を持った最適利用で可能です。夢の技術(水素、アンモニア火力、炭素回収)に期待するのは問題解決を先送りさせるだけです。
「地球にやさしく」「暮らしのエコ」といった一人ひとりの「心がけ」だけでは地球温暖化は止まりません。気候危機から未来をまもるためには、暮らしや社会のあり方を変える市民の意思表示が求められます。
化石燃料や原発に依存する現代文明を、持続可能な脱炭素社会〈ネットゼロ〉に変革すること。再エネをディスる(否定する)バイアス(偏見)を、科学に基づいた態度で乗り越えた選択と行動をすること。 〈決定的な 10 年〉を生きる私たち市民の役割です。




